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	<title>オスカー・ピーターソン | Jazz Guitar &#039;Round Midnight</title>
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	<description>Jazz In Tokyo</description>
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		<title>ハーブ・エリスとは？オスカー・ピーターソン・トリオを支えた名伴奏ギタリスト</title>
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		<dc:creator><![CDATA[tenchiba]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 03 Jul 2026 10:15:30 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ミュージシャン紹介]]></category>
		<category><![CDATA[オスカー・ピーターソン]]></category>
		<category><![CDATA[ジャズギター]]></category>
		<category><![CDATA[ハーブ・エリス]]></category>
		<category><![CDATA[ビバップ]]></category>
		<category><![CDATA[名盤]]></category>
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					<description><![CDATA[ハーブ・エリスはオスカー・ピーターソン・トリオを支えたテキサス出身の名手。ブルースが香る演奏スタイルや使用機材、名盤『Nothing But the Blues』まで、ジャズギター屈指の伴奏名人の魅力を解説します。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>ハーブ・エリス（Herb Ellis）は、1921年生まれ、米テキサス州出身のジャズギタリストです。1950年代にオスカー・ピーターソン・トリオの一員として活躍し、超高速テンポでも揺るがないコンピング（コード伴奏）と、テキサス育ちならではの濃厚なブルース・フィーリングで「最高のサイドマン」と評されてきました。華やかなソロで一時代を築いた<a href="https://jazzguitarroundmidnight.com/wes-montgomery-jazz-guitar/">ウェス・モンゴメリー（人物紹介記事）</a>のようなスター型とはひと味違う、バンド全体をスウィングさせる職人肌の名手です。この記事では、経歴・演奏スタイル・機材・おすすめアルバムを整理して紹介します。</p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-1" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-1">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">基本プロフィール</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">経歴</a><ol><li><a href="#toc3" tabindex="0">テキサスの農場からビッグバンドへ（1921〜1952年）</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">オスカー・ピーターソン・トリオの黄金期（1953〜1958年）</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">エラの伴奏とスタジオワークの時代（1958年〜1960年代）</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">コンコードでの復活と晩年（1970年代〜2010年）</a></li></ol></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">音楽的特徴</a><ol><li><a href="#toc8" tabindex="0">ブルース・フィーリングとバップ語法の融合</a></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">「教科書」と呼ばれるリズムギター</a></li><li><a href="#toc10" tabindex="0">カントリー由来のトワング</a></li></ol></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">おすすめアルバム</a><ol><li><a href="#toc12" tabindex="0">『Nothing But the Blues』（1957年録音／1958年発売）</a></li></ol></li><li><a href="#toc13" tabindex="0">使用機材</a></li><li><a href="#toc14" tabindex="0">影響・評価</a></li><li><a href="#toc15" tabindex="0">まとめ</a></li><li><a href="#toc16" tabindex="0">関連記事</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">基本プロフィール</span></h2>
<table>
<thead>
<tr>
<th>項目</th>
<th>内容</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>本名</td>
<td>ミッチェル・ハーバート・エリス（Mitchell Herbert Ellis）</td>
</tr>
<tr>
<td>生没年</td>
<td>1921年8月4日〜2010年3月28日（享年88）</td>
</tr>
<tr>
<td>出身</td>
<td>米テキサス州ファーマーズヴィル（ダラス近郊）</td>
</tr>
<tr>
<td>楽器</td>
<td>ギター（アーチトップのエレクトリックギター）</td>
</tr>
<tr>
<td>主な活動期</td>
<td>1940年代前半〜2000年代</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h2><span id="toc2">経歴</span></h2>
<h3><span id="toc3">テキサスの農場からビッグバンドへ（1921〜1952年）</span></h3>
<p>1921年、テキサス州ファーマーズヴィルの農場に生まれました。3歳でハーモニカ、6歳頃にはバンジョーを覚え、兄のギターを独学で習得。ラジオで聴いたギタリスト、ジョージ・バーンズの演奏に衝撃を受けてジャズギターを志し、同じテキサス生まれのチャーリー・クリスチャンからも生涯にわたる影響を受けます。1941年頃にノーステキサス州立大学（現ノーステキサス大学）へ進学しますが、当時はギター専攻がなくベースを学びました。その後、1943〜45年にカサ・ロマ・オーケストラでプロとしての本格的なキャリアを開始し、1945〜47年頃はジミー・ドーシー楽団に在籍。1947年頃には楽団の同僚だったジョン・フリーゴ、ルー・カーターとトリオ「ソフト・ウインズ」を結成し（1952年まで活動）、のちにスタンダードとなる「Detour Ahead」を共作しています。</p>
<h3><span id="toc4">オスカー・ピーターソン・トリオの黄金期（1953〜1958年）</span></h3>
<p>1953年、バーニー・ケッセルの後任として、オスカー・ピーターソン（ピアノ）、レイ・ブラウン（ベース）のトリオに加入します。これがキャリア最大の転機でした。ドラムのいないピアノ＋ギター＋ベースという編成は「ジャズ史上屈指の名トリオ」と評される黄金期を築き、エリスは超高速テンポでのソロと強靭な伴奏で名を上げます。同時期には、ノーマン・グランツ率いるVerveレーベルとJATP（ジャズ・アット・ザ・フィルハーモニック）のハウス・リズムセクションも務め、ベン・ウェブスター、スタン・ゲッツ、ビリー・ホリデイ、ルイ・アームストロングら巨人たちの録音を支えました。リーダー作も『Ellis in Wonderland』（1956年）から始まっています。</p>
<h3><span id="toc5">エラの伴奏とスタジオワークの時代（1958年〜1960年代）</span></h3>
<p>1958年にピーターソン・トリオを脱退します。後任はドラマーのエド・シグペンで、トリオからギターの椅子自体がなくなりました。その後はエラ・フィッツジェラルドの伴奏ギタリストとして約2年間ツアーを行います（在籍期間は資料により1957〜60年など幅があります）。1960年代はロサンゼルスに拠点を移し、テレビ番組のバンドなどで演奏する売れっ子スタジオ・ミュージシャンとして過ごしました。</p>
<h3><span id="toc6">コンコードでの復活と晩年（1970年代〜2010年）</span></h3>
<p>1970年代にジャズの現場へ本格復帰します。Concord Jazzレーベルの看板ギタリストの一人となり、ジョー・パスとの双頭作『Seven, Come Eleven』（1974年）などを発表。さらにバーニー・ケッセル、チャーリー・バードとギター・トリオ「グレート・ギターズ」を結成し、長く活動しました。1994年にアーカンソー・ジャズ殿堂入り、1997年には母校ノーステキサス大学から名誉博士号を授与され、2010年3月28日、アルツハイマー病のためロサンゼルスの自宅で亡くなりました。</p>
<h2><span id="toc7">音楽的特徴</span></h2>
<h3><span id="toc8">ブルース・フィーリングとバップ語法の融合</span></h3>
<p>エリスの土台にあるのは、テキサス出身らしい濃厚なブルース感覚です。その上で、チャーリー・クリスチャン直系の、管楽器のように歌う単音ラインでビバップを弾き、ベンド（チョーキング）やスライドを交えたブルージーなフレージングを聴かせます。JazzTimes誌はそのスタイルを「スマートでブルージー」と評しました。</p>
<h3><span id="toc9">「教科書」と呼ばれるリズムギター</span></h3>
<p>最大の代名詞が、ピーターソン・トリオで磨かれたパーカッシブで推進力のあるコンピングです。超高速テンポでもビートを失わない鉄壁の伴奏力は「ピアノトリオにギターが入る編成」の完成形を示したとされ、彼のリズムギターは今もお手本として参照され続けています。</p>
<h3><span id="toc10">カントリー由来のトワング</span></h3>
<p>ビバップにカントリー・ミュージック由来の「訛り（トワング）」を混ぜた、独特のトーンとアーティキュレーション（音の発音のニュアンス）も魅力です。後年はジョー・パス、バーニー・ケッセル、<a href="https://jazzguitarroundmidnight.com/tal-farlow/">タル・ファーロウ</a>らとのギター・デュオやトリオ編成を好み、掛け合いの妙で聴かせました。</p>
<h2><span id="toc11">おすすめアルバム</span></h2>
<p>※以下に楽天市場のアフィリエイトリンク（PR）を含みます。</p>
<h3><span id="toc12">『Nothing But the Blues』（1957年録音／1958年発売）</span></h3>
<p>1957年10月11日、ハリウッドのRadio Recordersで、ノーマン・グランツのプロデュースにより録音されたVerveでの代表作です。メンバーはロイ・エルドリッジ（トランペット）、スタン・ゲッツ（テナーサックス）、レイ・ブラウン（ベース）、スタン・リーヴィー（ドラム）。最大の特徴はオリジナル8曲にピアノがいない「ピアノレス編成」で、コード楽器がギター1本しかないため、エリスのコンピングとソロの両輪を丸ごと味わえます。スウィング世代のエルドリッジとクール派のゲッツという異世代のホーンを、タイトル通り全編ブルース基調のセッションの中でひとつにまとめる手腕は、まさに「伴奏力が主役」。AllMusicとDownBeat双方が5つ星を付け、DownBeat誌のジョン・タイナンが「今年最高のジャズ・アルバムの一枚」と絶賛した、まず最初に聴きたい1枚です。</p>
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</div>
<p>このほかでは、初期エリスのバップ度の高さがわかる『Ellis in Wonderland』（1956年）がおすすめです。オスカー・ピーターソンやレイ・ブラウンに加え、ハリー・エディソン（トランペット）、チャーリー・マリアーノ（アルトサックス）、ジミー・ジュフリーらが参加しています。最大の影響源に捧げた『Thank You, Charlie Christian』（1960年）は、彼のルーツを知るうえで外せないトリビュート作。そして1973年のコンコード・サマー・フェスティバルでのライブを収めた『Seven, Come Eleven』（1974年）は、ジョー・パスとの双頭ギターによる掛け合いが痛快で、70年代のエリス復活を告げた名演です。タイトル曲がチャーリー・クリスチャン（ベニー・グッドマンとの共作）のナンバーという点も見逃せません。</p>
<h2><span id="toc13">使用機材</span></h2>
<p>メインギターは、長年愛用したギブソンES-175です。本人の個体は1953年製とされ（1949年製とする資料もあります）、元はP-90ピックアップ1基のモデルで、のちにハウリング対策としてハムバッカーに換装されたと伝えられています。1991年には、このES-175をベースにしたシグネチャー・モデル「ギブソンES-165ハーブ・エリス」が発売されました。ヘッドに本人のサインが入った1ピックアップ仕様で、2013年頃まで生産されています。</p>
<p>アンプは、後年はポリトーン（Polytone）のソリッドステート・アンプ（Mini-Bruteなど）を愛用したとされます。ポリトーンはジョー・パスや<a href="https://jazzguitarroundmidnight.com/jim-hall/">ジム・ホール</a>ら多くのジャズギタリストに支持されたブランドでした。一方、初期〜中期に使用したアンプについては確かな資料が乏しく、はっきりしたことはわかっていません。</p>
<h2><span id="toc14">影響・評価</span></h2>
<p>エリスは、チャーリー・クリスチャンの系譜を継ぐ「ブルースをくぐったバップ・ギター」の最重要人物の一人に数えられます。同系のバーニー・ケッセルと並び、1950年代の「ピアノトリオ内ギター」という難しい役割の完成形を示し、そのコンピングはリズムギターの教科書として現在も参照されています。また、Verve／JATPのハウス・ギタリストとして膨大な伴奏録音を残したことから、「ソリストである以前に最高のサイドマン」という評価も確立しました。ギブソンからシグネチャー・モデルES-165が発売されたこと、半世紀以上にわたり第一線で活動し続けた息の長さも、ジャズギター界における彼のアイコン的な地位を物語っています。</p>
<h2><span id="toc15">まとめ</span></h2>
<p>ハーブ・エリスは、派手なソロ以上に「バンドをスウィングさせる力」で歴史に名を残したギタリストです。オスカー・ピーターソン・トリオでの鉄壁のコンピングと、テキサス育ちのブルース・フィーリングは、伴奏の大切さを教えてくれる生きた教材といえます。その魅力を一度に味わうなら、ピアノレス編成でコンピングとソロの両方が凝縮された『Nothing But the Blues』がぴったりです。ジャズギターの「支える側」の凄みを、ぜひ体感してみてください。</p>
<h2><span id="toc16">関連記事</span></h2>
<ul>
<li><a href="https://jazzguitarroundmidnight.com/barney-kessel/">バーニー・ケッセルとは？（人物紹介記事）</a></li>
<li><a href="https://jazzguitarroundmidnight.com/joe-pass/">ジョー・パスとは？（人物紹介記事）</a></li>
<li><a href="https://jazzguitarroundmidnight.com/charlie-christian/">チャーリー・クリスチャンとは？（人物紹介記事）</a></li>
<li><a href="https://jazzguitarroundmidnight.com/emily-remler/">エミリー・レムラーとは？（人物紹介記事）</a></li>
</ul>
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